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クルス刻印瓦      

国崩し (くにくずし)
 

国崩し

 ポルトガル人が種子島に初めて鉄砲を持ち込んで以来、戦国大名たちは西洋の最新兵器を先を争って装備しました。織田信長が鉄砲隊を組織して大勝利したことは瞬く間に全国を駆け巡ります。
 北部九州を勢力下に置いていた大友宗麟もかねてより隣国の毛利藩へ備える目的で切望しており、ポルトガルから良質の硝石を輸入する条約を結んだのが縁で、インド総督府から最新鋭の大砲を送られることになったのですが、輸送中に船が難破。改めて要請して宗麟の元に届いたのはその10年後でした。
 ようやく入手した最新兵器は1586(天正14)年島津との合戦において大いに威力を発揮しました。
 日本初と言われるこの大砲は、後に「国崩し」と呼ばれ今も靖国神社に保存されています。
 サーラで展示しているレプリカは、大友宗麟没後400年を記念して製作されました。

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