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クルス刻印瓦      

クルス刻印瓦 (くるすこくいんかわら)
 

クルス刻印瓦

 直径16cmの模様瓦(軒丸瓦)の裏面に、十字架(クルス)とみられる深さ0.7cmほどの彫り込みがみられます。瓦を焼いた後に刻まれたもので、縦の主柱部の両端とも丸くなっており、かなりていねいに十字架をまねてつくっています。
 この瓦のつくられた時期は16世紀末、また、ほられた年代は1588年〜1763年の間であると考えられます。
 1587年以降、豊臣秀吉や徳川幕府によるキリシタン弾圧がはじまる中で、彫られた十字架であり大変興味深い遺物であると思われます。

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